救急医療の今

救急対応は様々なスキルが身につく仕事

救急医療の今

得るものが多い仕事内容

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救急看護師として働く

救急看護師は広く深い医療知識や対応力が働いているうちに身についていき、数年経験することで「できる看護師」といった評価がつきやすいため、転職時も有利になることが多いです。しかし、その一方で責任重大な仕事や、少しのロスが死につながるといった場面も多く、精神面、体力面と共に厳しい職場であることも間違いありません。救急看護師を目指すとなれば、現場のリアルな情報をよく知って自分が続けられるかを知る必要があります。
そこで、救急看護師として働く3つのメリットをあげていきますので、救急看護師として働きたい方はご参考ください。また、自分がこれから看護師を目指すという方の中にも、救急科に自分のやりたいことを見つけられるかもしれません。

幅広いスキルが身につく

先述で少し触れましたが、救急看護師として働くには幅広く、そして深い医療知識が必要となります。救急看護師として働くとこれらを身につけなければなりませんので、必然と向上心を持って仕事をしていれば看護師として幅広い知識を身につけることが可能です。
救急看護師は様々な科目の知識を使用します。循環器科や脳神経外科といった、働く病院が扱っている全ての科目の患者さんが搬送される可能性がありますので、講習会などでこのようなスキルを会得していくこととなります。このように仕事をしていくことで、幅広い知識を身につけていくことになります。

冷静な判断力を養える

救急科は生命の危機にさらされている患者さんを24時間体制で受付けます。そのため、搬送されてきた患者さんの状態、状況を瞬時に把握して、必要な医療器材の準備や処置を行ったり、医師にまとめてわかりやすく報告する必要があります。こういった仕事を通じて、冷静な判断力や一刻を争う状況でも適切に決断していく能力を養うことができます。この能力は救急科ならではの仕事から身につく能力なので、ほかの部署に異動になった際にもとても重宝される能力となります。

生命を救う達成感

救急看護師が勤める救急科は、わずかな時間で精一杯人命を救うことに全員が尽力します。そして、自分次第で患者さんの生死を左右するといった状況になることもあります。そのような状況で患者さんの危機を、チームで連携して救えた際の感動と達成感は他ではなかなか味わうことのできないものがあります。
看護師として働いていて、やはり人命を救いたいと考える人はとても多くいると思います。人を自分の手で救いたいと考えている、使命感を持って働ける人にはうってつけの環境とも言えます。